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October 2001

2001.10.16

宮部みゆき:魔術はささやく/返事はいらない

魔術はささやく (新潮文庫)

【魔術はささやく 2001年9月26日読了 文庫 新潮社・新潮文庫】

返事はいらない (新潮文庫)

【返事はいらない 2001年10月8日読了 文庫 新潮社・新潮文庫】

久しぶりに「積読ラック文庫入れ」からチョイスしようっ!と思って、宮部さんを手にするオイラ。
どちらかと言えば、「江戸もの」に親しんできたので、宮部さんの「現代もの」を意識して読んだのはこの時なんじゃないかな?

で、『魔術はささやく』。
はぁ〜〜〜〜…。めちゃ面白かったぁ〜〜〜。
まー謎解きな話なので、内容には触れられないんだけど。
宮部さんの視点は、その、「謎解き」じゃないんだよね〜。
そこにいる主人公(男の子なんだけど、このコにもいろんな過去等があるわけよ)の心の問題が実はメインだったわけで。
ちゃんとそれが決着ついたラストが。
オイラ読んでて「ぐっ」ときてしまったよ〜。

うん。やっぱりオイラ宮部さん好きだわ。

以前『龍は眠る』を読んだ時に感じてた、宮部さんの視線の暖かさがすごく好きだわ。
中にはそれが「甘い」と言う人もいるかもしれないけど、オイラはそれがいいと思う。

『返事はいらない』は短編集なんだけど、一作一作が、これもまた面白かったな〜♪
というわけで、ただいま宮部みゆき読み続き中ですわん。

石田衣良:池袋ウェストゲートパーク/少年計数機

池袋ウエストゲートパーク

【池袋ウェストゲートパーク 2001年9月9日読了 書籍 文藝春秋社】

少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉

【少年計数機 池袋ウェストゲートパーク2 2001年9月10日読了 書籍 文藝春秋社】

ええ。買ってたんですよ(笑)。
堤幸彦監督が、長瀬と加藤あいちゃん出演で作ったドラマの原作ですよ。
…そう言えばこのドラマのテーマソング、清春(SADS)が歌ったよな〜(にやり)。
って関係のない事は、まぁ置いておいて(笑)。
真島マコトやKING(タカシ)のキャラ設定がドラマとはちょいと違いますが、それはオイラから見たら、「適材適所」という感じだと思いますね。語り手のマコトがドラマの様に、「勘がたよりの野生児!」だったら、小説が進まないもんね(笑)。
短編連作な内容なので、一話一話に事件とその顛末があるわけだけど。
結構、「やりきれないな〜」な内容だったな(とほん)。
特に、オイラ的には『少年計数機』のラストの話な〜…。
でも、文章が粘着質じゃないというか、どこか乾いてて、でも冷たくなくて、読んでる側が落ち込み過ぎないですんだのが、この人の文章の特徴のような気がする。
それに、「池袋」の空気みたいなのもとりこんでるような気がするしね。
それも魅力かなー。

佐竹一彦:ショカツ/刑事部屋/新任警部補

ショカツ

【ショカツ 2001年9月9日読了 書籍 角川書店】

刑事(デカ)部屋 (角川文庫)

【刑事部屋 2001年9月10日読了 文庫 角川書店・角川文庫】

新任警部補 (角川文庫)

【新任警部補 2001年9月17日読了 文庫 角川書店・角川文庫】

前回『警察庁公安部 侵入捜査』を読んで他の本も読んでみようと、購入してた本を制覇(笑)。
や〜この方の文章は、イイ意味で「癖がない」のがいいですね。
かと言って、内容が希薄だというんじゃなくって。
筋なども読んでて、「面白い」と思えるものだしね。
御本人が元警視庁警部補という現場の人間だったせいか。
いや、そうだからこそ出てくる発想が、オイラは好きですね。
それに、登場人物が「スーパーマン」じゃないしね。「普通の人」なのですよ。
それもなおのこと、オイラはいいな〜と思うわけです。
また本見つけたら、読んじゃおうっと♪

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