宮部みゆき:寂しい狩人
【2001年11月2日読了 文庫 新潮社・新潮文庫】
古本屋の雇われ店長のイワさんと孫息子の稔が、本屋に来るお客さんの持って来る問題を解いて行くという短編連作集。
場所は「古本屋」だけども、話のメインは「本の内容」ナドではなくて、登場する人物の内面に焦点がある。
決して明るい内容ではなかったり人間の気持ちの裏側を覗くような、気持ちが暗くなってしまうような顛末もあるけれども登場人物がその悲しみの中で、でも顔を上げて明日を生きて行くような姿勢が伺えるのがやはり「宮部節」だな〜と思う次第。
『歪んだ鏡』は個人的に印象強かった。
また、イワさんと稔に出会いたいな〜。
【2001年11月11日記】
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