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2004.12.12

立花隆:ぼくはこんな本を読んできた

【2002年8月8日読了 文庫 文藝春秋社・文春文庫】

村上春樹・安西水丸共作の文庫を、二冊ばかり買いもらしていたいた事が発覚して、それを買うまでの間〜‥っと、ふらふらっと惹かれてこの本を手にしました(笑)。
‥でもしばらく村上春樹ばっかり読んでいたので、読みながら混同してしまったところもあり。
個人的に、立花隆にすまないなぁと思ってしまいました。
(村上と立花の考え方の中に共通する部分もあって、まぁ、だからこそ混同したのかもしれないけどね)

この本の中は、立花の読書傾向ほかについての講演(後、自分の「仕事」という名の「自己欲求」(‥これを「知的欲求」「知的好奇心」と言っていた)についても語っていられた)や、資料として本を選び読む時のこつ、これだっと思う書斎の机や書棚の探訪、読書日記、妹尾河童氏による立花の書斎である「猫ビル」の内部披露などなど、個人的には羨ましかったり羨ましかったり羨ましかったり(笑)する内容が一杯でした(笑)。
特に本スキーにとっては、猫ビルに集約されるまでの資料や書籍の収納方法や収納場所の苦労話には、涙なしには読めません(ううう)。そして猫ビルの内部は涎ものです。すごいなぁ。いいなぁ〜(笑)。
そして私としては書斎の机についての文章に、大きくうなずいてしまいました。
そうなんです。既製の机って小さいと思うんです。そして、ものを書(描)いたりする中で力が加わると、確かに小さく揺れるのです。
というわけで、ちょうど個人的に事務机から大きくてちょっとやそっとじゃ揺れなさそうな頑丈な作業机に変えたいなー(大きいカラー描いたり出来るのがいいなぁ〜)と思っていたので。
でもまぁ実際そういう机を入手出来るかどうかは‥(遠い目)。

しかし、この本を読んでいて、立花隆という人が自分の「知的好奇心」に対して本当に、真正面から向き合って、そしてそこには変な打算や改竄などが見あたらなくて、言葉は間違っているかもしれないけれども「誠実な」人なのだなぁと(それは自己の「知的好奇心」に対して誠実ということ)、つくづく思いました。それは、立花隆関係の本で初めて読んだ対談集「マザーネイチャーズトーク」の時に、感じたことではあったけれども。
本当に、惜しみなく勉強する人だし、それが楽しくて楽しくてしょうがないというのがありありと感じる。だからこそ、私は立花隆の論文やレポートを読み続けているのだろうなと思います。
そういう所で立花隆の文章は信頼しているのだろうな。
【2002年8月記】

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