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2004.12.12

立花隆:マザーネイチャーズ・トーク

【1997年読了 文庫 新潮社・新潮文庫】

これは友人Wから勧められた本で、その時は書籍を貸してもらった。
ところが、その後書籍を読めないうちに文庫化されたので自分で購入して(書籍は返した)読んだのでした。
思えば、「立花隆」の本と出会ったのは、この本がはじめてだったと思う。

「マザーネイチャーズトーク」は、当時の各分野の研究者によるその研究内容について面白く読める本だと思う。
例えば「サル学」とか「細菌学」とかって言われても、私たちはもちろん、十代の学生達には「どういう事を研究してるのかわからない」と思うんだけれども。
でもこれを読むと、その研究者が関わっている部分という意味で、その学問の一側面(でも非常に具体的にその内容を知ることが出来るし、また熱中している研究者の口を通して語られる言葉は、当然のごとくその研究、学問がとても楽しく面白そうに受け取れる)を知ることが出来るので、何かのきっかけになるかもしれないなと思った次第。
もちろん、そういう「面白さ」が感じられるくらいの話を研究者から引き出すことが出来たのは、インタビュアーの立花隆が事前にすごく勉強しているからだろうと思う。質問の内容が毎回またすごいんですもの(笑)。
それぞれの内容も長くないので読みやすいと思います。

これをまだ十代の義務教育時に読んでいたら、自分の進路を考えた時に、違う方向へ進んだのかもしれないな‥と思った事を覚える。
それと、立花隆という人物に対して敬意を感じた事も覚えている。
おかげで、その後、立花隆の本を手に取るようになったもなぁ‥(笑)。
【2002年8月記】

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