村上春樹/安西水丸:村上朝日堂はいかにして鍛えられたか
【2002年8月2日読了 文庫 新潮社・新潮文庫】
(ちなみにこのパソコン(PB2400/ATOK12)の「むらかみあさひどう」の第一変換は「村上朝非道」になる(笑)。おかしいので紹介する)
「週刊朝日」で再連載されたエッセイをまとめた一冊。
オイラの方で、村上のこの手のエッセイに慣れてきたせいか、「はいほー!」の時のような不快感はほとんどなかった。
「裸で家事をする主婦がどれだけいるのか(全裸家事主婦クラブ通信)」とか「ラブホテルのおもしろ名称」とか「飛ぶ夢どんな感じで見ますか?(空中浮遊クラブ通信)」とか読者の意見が反映され、続報があったものも、そういう読者参加という展開も面白く、もちろん内容もおかしくて、いやー。楽しかったです。
そういえば、当然この本は村上春樹自身の考えとか傾向とかが表記されているわけだけど、もちろんそれに対して読み手である自分は、村上のそれと違っていて当然なのだよなぁと改めて考えたりもした。
例えば、私は映画館で映画を観た時は、エンドマークまで座って観て会場が明るくなってから帰るのが好きだし(結構口外してるので知ってる知り合いも多いが、つくづく私は「映画館」という場所が好きみたいなんですな。広くて暗くてほどよいクッションの座席(おそまつな所もあるけど)で「映画を観る」だけの、あの空間が。なので映画の内容とは関係なく、ぎりぎりまでその場を味わっていたいと思うからなんだろうなぁ〜と自己分析。ビデオで映画観るのってあんまり好きじゃないんっす‥。レンタルは期限付きなのでなおイヤ(笑))、でも総入れ替え制の最近の劇場はガッテム!だし(笑)。
最近単館ばっかりでこれまた楽しくないし(笑)。
結構二本立てって、見ようと思った映画より同時上映の方が面白かったりするんだよねぇ〜。
「バックトゥザフューチャー2」と「トレマーズ」とかね(笑)。
横道に思い切りずれちゃったけど(苦笑)、そういう風に自分を省みて自分の考えとか傾向について考えてみる時の対抗する存在として、こういうエッセイを読んでみるというのもいいかもしれないよなぁ。
‥逆に「同一化」してしまう人もいるかもしれないけどね(苦笑)。
今はもう閉鎖されちゃったけど、村上朝日堂HPではこういう内容がやりとりされていたんだろうね。
当時はこれらの本を読んでいなかったので、HPへ行ってみてもいまいち楽しさが判らなくてあまり行ってなかったのですが。
今になってみると、あのHPに行って楽しみたいなと思う次第。
もう遅いけどね(苦笑)。
【2002年8月20日記】
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