村上春樹:村上朝日堂 はいほー!
【2002年7月23日読了 文庫 新潮社・新潮文庫】
村上春樹のエッセイ集なのですが。
うーむ、一言で言うと、「説教臭くてうざい」という感想が強かった一冊でした(苦笑)。
小説はもちろん、村上の旅行記はかなり好きで(先に私は旅行記を読んで惹かれたくらいなので)、読むのが楽しみなのですが。
これは、なんつーか。
重箱の隅をつついているイメージが大きくて、私等はそれこそ「なんでそんな所をほじくりたがるのかなぁ?」と首をひねってしまう所が多々ありました。
‥首をひねるどころか、不快に思うところもあったりして(こそそっ)。
でも、村上自身の視点のありようとか、こだわりなんかが垣間見られるという点では読んでみてもいいのではないでしょうか。(後、物事に対してアンチテーゼ的意見として捕らえるのもいいのかもしれないですね)
時期的に昔の(1980年代初めから半ばくらい)エッセイなので、逆にいろいろひっかかるのかもしれないね。私が以前読んだ「うずまき猫の見つけ方」や「いずれ哀しき外国語」はおもしろく読むことが出来たから。
とまぁいろいろマイナスの事を書きましたが、その中でも結構面白く読めたものもありました。
(「面白く」の中には、気持ちが面白かったばかりではなくて、村上の表現に感じる所があったという意味でもあります)
「有名ということについて」
「オペラの夜」
「チャンドラー的〜(ちゃんとしたタイトル忘れた(汗)判明したら訂正します)」
「ピンボール云々」
辺りが今も思い返してしまうエッセイです
【2002年7月23日記】
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