
光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
【2007年1月5日読了 文庫 集英社文庫 集英社】
豊崎由美の『こんなに読んで、どうするの?』(ブックレビュー集。去年の暮れからちびちび読書中)でこの作品の続編『蒲公英草紙』のレビューを読んで、自分の誤解を知り(文庫を何度か見てたけど、タイトルと表紙から違う内容かと思ってて手を取らずにいたのでした)年末に購入。
『風の十二方位』を出先で読了した為、持って行ってた本の中から(軽いので書籍じゃなく文庫を持っていってました)チョイスして読み始め、翌日の夜に読了。◎!
東北地方にあるという「常野-とこの-」の人々は昔から特殊な能力を持っていた。
人々の記憶や思い出、書物などを「しまう」能力や遠くの出来事を察知する「遠耳」、未来予知する能力や長寿など…。そういう人々を取り上げた短編連作集がこの本でした。
読み進めて行く内に、「常野」という言葉は土地を指し示すものだけじゃなく、在野に散った一族一人一人を差す言葉でもあることに気付く。
ひっそりと普通の人々の間に生きる彼等だが、時には時代に翻弄され残酷な境遇に陥ってしまう事もある。特に、タイトルにもなった『光の帝国』から『国道を降りて』までに通じるエピソードには思わず号泣してしまいました。
ただ、これら連作集を読んでいると、どうやらこれから一つの物語へ向かって行く流れが見えて来て、個人的には「この先を読みたい…!!」と思ってしまいました。
それとは別に拝島一家の行方も気になる…!!
この一家の能力は前述の能力とは別モノに思えるので…うむむむ…!!
続編の『蒲公英草紙』もすごく読みたい!あー文庫まだ出てないけど、いいや書籍でも!
はぁ…出先で買ってくればよかったよ…。とほほ
+++
ネットで調べてみたら第三作目『エンド・ゲーム』も発売済みらしい!
…しかも、これ、前述の拝島一家の話みたい…(汗)ひえーっっ
二冊一気に買っちゃいそうだぁーっ
+ + +
Amazonのリンクをはってみたのですが!び、びっくり!
「光の帝国」の文庫、表紙が新装されているー!!
…こっちのほうがずっとずっとカッコいい…。。
いいなぁ…うらやましい…(爆) 2009.01.
そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド
↑結局いまだに読了してなかったり(失笑)。
…だって書評読んじゃうと、なんだか本作品読む楽しみが減るような気がしませんか??(ヲイ!)
なので、該当する本を読んでから拾い読みするので全然読了しないのでした!(笑)
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