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現代思想 2007年3月号 特集=笙野頼子-ネオリベラリズムを越える想像力
2月末に発売された、笙野頼子特集の現代思想。
3月初めに購入しつつも、試験やら他に読みかけの本なんかもあったりして読めずにいたわけですが、17日に笙野頼子『初期作品集2 夢の死体』を読了して(感想はまだアップしてないなー(汗))、遂に読みはじめました。わーい。
『一、ニ、三、死〜』や『だいにっほん、おんたこめいわく史』といった最近の作品を読んでいない(文庫化された作品を始め初期の作品に戻っていたので)人間には、『ネオリベ迷惑を考えるお茶会』の内容に、ついていくのがやっと。という感じでした(苦笑)。
いや、でも、すんげぇ面白い。いろんな方面からの意見や認識を知る事が出来てすごく為になりました。お茶会出席の方々(皆blogやってるのかしらん?)の論説とか知りたくなって来たよ〜。
ホントの所、仕事休んで終日現代思想、読みふけりたいくらい。
…できないけどさ…(遠い目)。
現在(3/19)安藤礼ニとの対談『極私と宗教』を半分程読み終わった所。
うひひひひぃ。すげー楽しいよー。
このまま最後まで全部読み切るのにどれくらいかかるのかなぁ…?
余談:対談しかまだ読んでないけど、結構誤字脱字があって、ついつい生来の癖でペンで修正しつつ読んでいます。十年以上前に、友達に「気がついた誤字脱字を表にして出版編集部に送ろうかと思って」と言ってすごくヒかれてしまった事がありました。
「編集部に知らせる」というのには、自分なりに「版を重ねる時に修正してもらえたら、その本の価値が保持されるだろうなぁ…」なんて思っていた訳ですが、それでも、その当時ヘタレな自分は友達のヒきっぷりに躊躇してしまって、結局、誤字脱字表を編集部に送る事はしなかったのでした…。
それでも自分が購入した本を読んでいて、誤字脱字らしい箇所を見つけると、ページの端を折って(もったいないー)修正ペンを入れておくことにしてます。
…他の人はどうしてるのかなぁ…?
それと、編集部さんの方はどうなんでしょう?誤字脱字メモみたいなの送っても良いものなんでしょうかねぇ??
+++
【2007年3月25日読了】
うー。読み終わったー!
「笙野頼子作品」に対して、「ネオリベラリズム」とか「フェミニズム」などそれぞれの立場から読解評論していて、面白かった〜〜。。充実…。
個人的には「作品ガイド」がありがたかったです。
すっかり雑誌もボロボロになっちゃったなぁ(苦笑)。
【2007年3月9日読了 書籍 理論社】
【2007年3月8日読了 文庫 新潮社 新潮文庫】
今から3年前の2004年2月26日(時期も似た様な頃だったのね!)に書籍で一度読んでたけれども、文庫版用の書き下ろしを読んでみたくて、文庫を購入。
「せっかくだから、書き下ろしだけじゃなくて、最初からちゃんと読もう」
と思って読んだわけですが。
うーーーー(絶句)。
大人になって3年なんてあっという間だと思ったけど、3年前の自分と今の自分には、それなりにいろんな経験をしてるのだなぁ…と思いました(やっぱり「想像力」は大切だね…相手を思い遣る…自分の行動の影響を思う…時間も空間も皮膚感覚では接する事ができない対象、存在に対して接近する事ができるのは「想像力」だと改めて思います。その為にあらゆる立場状況からの情報は必要だとは思うけどね)。
この本は、梨木香歩が若い頃(二十年程前)渡英した時にお世話になった下宿の女主人ウェイト夫人との出合いと交流を軸にしたエッセイと言えるけど、二十数年という時間がもたらす、経験と思考の醸造と熟成をすごく感じる内容で、3年前は、梨木香歩が自分の考える、感じる事を正確に言葉に表そうとしている様が、読みにくく(その都度読むテンポが停滞する感覚)感じて梨木の訴える事が薄皮一枚向こうから感じるようなもどかしさみたいなものがあった訳ですが、今回はそれが、まーーー…ダイレクトに響く響く!! 何度も何度も胸をつかれてしまいました。改めて梨木香歩が何に心に懸けているか、感じる事ができました。
(もう一つ3年前の自分と今の自分の違いは…というと、梨木香歩の作品・著作に接してるか否かということ。3年前梨木香歩の作品は『裏庭』を友達Nから貸してもらって読んだだけ。そして今は、エッセイ・著作のほとんどを読了していて、梨木香歩の立ち位置というか、物事に対する姿勢を了解している事。こうして改めてこの『春になったら〜』に戻った時に、より深く感じる事ができたのかもしれないなぁと思います)
文庫、購入してよかったわん。◎花丸〜v
余談:他の作品だけど『からくりからくさ』を読んだ時に、うすうす勘付いていた自分の嗜好に気付かされました!!…糸紡ぎ、機織り、…たぶん羊毛だね…がすごくすごく好きなんだと!!(笑)
元々洋裁よりも編み物が好き(これはきっと祖母の影響だね。子供の頃、毎年祖母は祖父の空色の毛糸のチョッキを編み直していました。そうすると毛糸の傷みが一ケ所に集中しなくてすむそうな。祖母の見まねで棒針編みを覚えたので、持ち方や毛糸の裁き方は変です)だったんだけど、これが、一つに繋がった!!!っていう感じです。一枚の布を切ったり裂いたりしてしまうより、一本の毛糸を編み上げてゆく方が好きなんだよね…。暇を見て糸紡ぎや機織りやってみたいなぁ。
【2007年3月5日読了 書籍 河出書房新社】
河出書房新社から出版されている初期作品集のパート1。
収録作品は「極楽」(群青新人賞受賞)・「大祭」・「皇帝」の三作品。
いやーもうー。すんげぇ面白かったっす…!!
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