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May 2007

2007.05.17

いきつけの本屋その後

4/26に書いた、いきつけの本屋Kグラフの閉店騒ぎですが、…結局5/15に廃業しました。
店鋪は今月一杯開いてるそうですが、本は10日で入荷終了…ということで…あ〜あ〜〜。

5月のコミックと文庫の注文の方は前述の通り、Amznにて予約申し込みしました。
ただ、「入荷しますよ」といってた、

★デーモン聖典10 樹なつみ
★まひるの月を追いかけて 恩田陸 文庫
★雲雀 佐藤亜紀 文庫

が、結局入荷しないことが判明(はらほろひれはれ〜)。デーモン〜は別の本屋で購入し、文庫はbk1で通販しちゃった。
後は書籍扱いのコミックが、どうやら発売するまでAmznやbk1では取り扱いできないみたい。
月末に発売予定の
★探偵儀式 4
★フラワー・オブ・ライフ 4
を忘れないようにせねば…。。。

それで、いろいろ迷った結果、Kグラフで発注をしてたMさんが転職できなかったので、単行本は、新刊リストを確認して(ホント、ネット検索すると出てくるもんだねぇ…)、ネット通販をメインにすることにしました。後雑誌はなー…可能であれば単発で購入したいけど、どうなるかわからないので、近場の本屋さんに定期で頼もうかなと思います。

あ、そうそう、4月以前の注文リスト確認してみたら、
★盗賊の水さし 今市子
★肉食獣のテーブルマナー 草間さかえ
が入荷せずじまいでした!!!(驚)ぎゃー好きな作家さんばかりぃ〜〜〜
って、ことでこれから注文したいですっ!!

+++

……コミックの購入数を減らそうとしてるんだけど…なかなか思うようにいかないなぁ…(汗)。
あ、でも明らかにBL系の小説数は激減しましたね。それに反比例するかのように、文庫と書籍の量が…(汗)
…とりあえずがんばって働こうオレッ

2007.05.11

恩田陸:黄昏の百合の骨

Tasogare_yuri黄昏の百合の骨 (講談社文庫)
【2007年5月10日読了 文庫 講談社文庫 講談社】

2007.05.07

笙野頼子:笙野頼子三冠小説集

Sankansyousetu
笙野頼子三冠小説集 (河出文庫)

【2007年5月7日読了 文庫 河出文庫 河出書房新社】

はい、『なまら〜』の方でも書いてました『笙野頼子三冠小説集』本日読了です。
これは、野間文芸新人賞を受賞した『なにもしてない』、三島由紀夫賞受賞した『二百回忌』、そして芥川賞受賞した『タイムスリップ・コンビナート』の表題作をまとめた本です。

今年の頭から、過去へ遡るがことく笙野作品を読み続けていたオイラですが、ここまで来たカーと、読み終わって感慨に耽ってしまいました。
いや、しかし、笙野作品は「私小説」と言われる程、登場人物と作家のアウトラインは近しいけれども、しかし、読んでいて毎回必ず、総毛立つほど緊張しスリリングに感じる時がある。
その時に改めて「そうだ。これは創作作品なんだ」と毎回思い知る。
『二百回忌』の様に、どんどん目に見えて不可思議な世界になっていく、「舞台」「場」の飛躍もあるんだけど、オイラがゾッとするのは、うまく言えないけど、「文章」の方の飛躍なんだよね。「場」は読んでいる自分にも地続きと思えるにも関わらず、文章の…なんていうか抽象力が突然、何段か階段を飛び越えるように飛躍していくんだよね。しかも、マもタメもなくて、一瞬のうちに。

これはもう、昔大学で、ナツメとかで散々「飛躍したいけど上手くできないもどかしい文章」を読んでいた人間にとっては、もう目玉が飛び出るくらいスリリングなんですよ!!
「すげーショウノヨリコ…!!」な訳なんですよ!
(て、ここではマイナスな感じに書きましたが、ナツメはやっぱり文豪だとオイラ思います。)

そして、この本に収録されている作品にも、やっぱりこの「凄さ」が生きていて、いや、もう、堪能しました。はぁ〜(満足)。

しかし、もちろん当初、賞を受けた書籍には表題作の他にも作品が収録されていて、『三冠小説集』を堪能したオイラは、その当時の書籍を読んでみたいなぁ…と思ったりもして(にやり)。
…というわけで古本を入手しちゃいました(笑)。うわはははっ。

2007.05.06

千石涼太郎:なまら北海道だべさ!

なまら北海道だべさ!! (双葉文庫)

【2007年5月6日読了 文庫 双葉文庫 双葉社】

GWにいった札幌の本屋で見かけて、ぱらりと読んであまりにも可笑しくって購入してしまった!(笑)
で、そのまま一気に読んでしまったわ〜(笑)。
笙野頼子の『笙野頼子三冠小説集』読みかけなのに。

北海道生まれの著者が、北海道「では」ごく普通に行われている物事だけども、道外(内地だね(笑))の人から見ると「…なにそれ…」なものを、端的に紹介してるこの本。
「そうそう!」「うんうん!」と頷く事から、「…え、こういうことあるんか…??」とホッカイダー(←これは、オイラが個人的に使ってる言葉。「道産子」ってなんか言いにくくてさー)でもびっくりすることもあったりして、一気に読んでしまいました。

オイラなんかには、「ろうそくだせ、だーせよ」といって子供達が家々を回る、まるでハロウィンみたいな習慣は初耳!!!
…これは以前北海道ローカル深夜TV番組「おにぎりあたためますか」で、大泉やシゲ、マミちゃんが話してるのを聞いてびっくりしたんだけどね。。
ジャンケンの時のかけごえにも、地域差があって(オイラのところは「じゃんけんしょっ」か「じゃんけんぽい」かなー。。後チョキはチョコレート、パーはパイナップル、グーはグスベリで遊んでました。グスベリ…遊んでてお腹空いたら、町内の庭先からちょっと拝借してたしね(爆笑))、「そ、そうなんだぁ…」。。とおどろいたり…。

著者の千石涼太郎は途中親の転勤で北海道を離れてしまったそうで、なんとなく、「北海道に対する憧憬」が、文の節々に感じられるのが、長所でもあり短所でもあるような。でも、だからこそ、一般的な「北海道人」のイメージよりつっこんだ内容を書けるんだろうなぁ。と思います。
北海道しか知らない人には気付かない、そして北海道外に住んでいる人には想像つかない、そんなホッカイダーの姿を紹介できるんだろうね。

興味のある人は読んで、驚いたり、笑ったり、うんうんと納得したりしてみてください。

…ところで、タイトルの「なまら北海道だべさ」の「なまら」と「だべさ」……。
とんと、オイラは使わない言葉だったりします(笑)。「〜っしょ」「〜っしょ?」は使うんだけどね〜。北海道入植4代目の田舎モノホッカイダーでも、使わない方言があるのだなぁ〜(笑)。
ふっふっふっ

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