ボーイズラブ小説

2001.04.09

花郎藤子:ウルバンの月

ウルバンの月 (白泉社花丸文庫)

【2001年4月9日読了 文庫 白泉社・花丸文庫】

続けて花郎藤子さんの『ウルバンの月』を読了。○
すごいじゃんオイラ(笑)。
花郎さんといえば、個人的には『禽獣の系譜』とか『黒羽と鵙目』とか『あぶない放課後』シリーズとかジュネものの向こうに「語りたい事」があったり(だから「男」という性別でよりも「人間」として愛情や執着を感じている様な気がすごくする‥)、ひとすじ縄じゃいかないような裏の設定を感じてしまう話を連想しちゃうんだけれども。
この話はあんまりそういう「策士」的な感じはない、読みやすい話でした。
そりゃHはあるんだけど、心情的に「これはジュネものってオイラには思わないなぁ」なんて思っちゃった。
どうしてなんだろうな〜???(これは宿題だね‥)

桜木知沙子:HEAVEN

HEAVEN (新書館ディアプラス文庫)

【2001年4月9日読了 文庫 新書館・ディアプラス文庫】

雑誌で表題作を読んだ時に、麻々原絵里依さんのカットのイメージにぴったりな内容にオイラゾクゾク
しちったのでした。なので単行本化は、書き下ろしの存在も合わせてものすごく嬉しかった。でもなかなか読めなくって〜もう一気に読んじゃいました。わはは。

高校時代に「つきあっていた」なんて言えないようないわゆるカラダの関係しかなかった紀宏と小栗。
小栗の上京でその関係は切れたはずだったが、7年ぶりに再会した時にまた歯車が回り出す。というお話。
オイラ的に「おおお!」と思ったのが、「Hな関係」に至るまでいろいろ紆余曲折しまくる話が多い(そしてまたそれもよし!!『札幌の休日』は一読してほしい!でも絶版?(涙)どっかで再版してほしいね‥うう。ちなみに白泉社花丸ノベルズ刊。‥そういえば古本屋でも見かけないよ〜。この本は(汗))なかで、「カラダの関係に溺れちゃう」っていうのが先に来ちゃう話ってトコすごく新鮮だったなぁ。ふふふ。へへへ。
個人的には、高校時代に撮ったらしい紀宏の例の写真(!!!)を‥麻々原さんの絵で見たいような‥でもそんな事言ってたら、天罰くらっちゃいそうな、そんなバカな事も考えました(爆笑!!)。
それに、オイラの目から見たら、ワイルド&タフ(笑。長髪だし。ばははは!!)な小栗(いや〜麻々原さんの絵かっちょいい!!)。実はかわいいよな〜〜。なんて思っちゃった(そう思うのってオイラ年??)。
なので書き下ろしの「PARADISE LOST」はちょっと泣けて来た。
特に例のクリスマスの夜!!ああ!!こんなに幸せ絶頂だったの!?
でもそれで小栗は紀宏との別れを決意しちゃったの!?
うがーーーとなってしまったです(ま。後はすっげえ欲望のままに紀宏をあつかっていたんだなぁとか‥(苦笑))。
小栗の離婚した母親の妹岸谷舞の恋とか佳恵さんの恋とか。その辺もせつなかった‥。
相変わらず女の人がちゃんと生きてるな〜と思う。
うん。そこが桜木さんのジュネものの健全な所だな〜。
そしてキャラのどこかに「誠実さ」があるのがオイラ好きな所です。うん。
こういう感じの話、また書いてほしいなぁ〜。ふにゃ〜〜。◎

2001.03.13

剛しいら:ドクター×ボクサー3 ドクターは犬を愛す

【2001年3月12日読了 文庫 光風出版/成美堂出版・クリスタル文庫】

剛しいらさんの『ドクターは犬を愛す』とうとう読了!かなしい〜〜。
もう加藤と徹に会えないのぉ〜??
と思いつつも、読むのは遅く出来ません!
ドーベルマンのアベルとカインの二世も目を離せないし、徹と西條とのタイトルマッチもないの!?
兄と院長にカムアウトした加藤はその後大丈夫??とか、高瀬くんはどう絡むの?等等…いろいろ気になるものは山積み!ウキー!!と思いつつ、あとがきを読むと…にゃんと!文庫書き下ろしで続刊とのこと!うれちい〜〜!!!
すっごく楽しみっす〜。
以前、初めの巻で加藤がワンコにしか心を開けないエピソードには…ワンコバカのオイラは胸がぐっとなってしまったっす…。他人事でわない…。

2001.02.05

剛しいら:ドクター×ボクサー2 ライバルも犬を抱く

【2001年2月5日読了 文庫 光風社出版/成美堂出版 クリスタル文庫】

剛しいらさんの『ドクター×ボクサー2 ライバルも犬を抱く』をついに!
読みはじめる!!!
雑誌で既に読んでるんだけどねぇ〜〜。
シリーズ終わっちゃったので(実は最終話とその一個前の話辺りから、もったいなくって読んでないのだぁ〜〜)、何だか読むのを先延ばししてたんでした。
うん。それだけこのシリーズは好きなのでした。
ちなみにオイラが好きなのは…主人公の二人ももちろん好きなんだけど〜。
…さ、「坂本」が……(大爆笑)。<出たよ!ゴツイ系好きが!!!(笑)
はぁ。
うん、でも久しぶりに加藤や徹、カインにアベル(ドーベルマン♪)と会えるのはやっぱり嬉しいねぇ〜(感慨)。
【2001年2月4日記】

+++

『ライバルも犬を抱く』読了。
ああ、トオル〜〜!!トオル〜〜〜!!なんで君はそんなに素直なんだぁ〜〜!!!
はぁ。
オイラもあんなワンコの様なこひびと欲しい。
拉致監禁して手に入れられるなんてなんて運がいいんだ。加藤よ…(爆)。
うらやましい。
でもちゃんとオトコのコだよね♪トオルって♪

1996.08.23

花郎藤子:禽獣の系譜

【1996年8月22日読了 書籍 白泉社】
目からウロコがぽろぽろ落ちた。
深い話だなぁ…。
「ボーイズラブ小説」のカテゴリーにするのが惜しいくらい。
これって「家族」の話だよね。

「あとがき」もカッコよくてしびれました!◎!

これは友達Sが貸してくれたんだけど、…一つ残念だったのが表紙のイラストがな〜
ちょっとキャラのイメージじゃない…。
個人的には、上苑原次春(かみそのはらつぐはる)さんの絵がイメージぴったしなんだよね!
特に黒羽が亡くなった後の話の烈と黒羽の息子が。
石原理さんも黒羽とかはぴったしなのだ〜。でも烈のイメージが湧かないねぇ。

この本で花郎さん人気があるのがちょっと判った気がします。

+++
補足:↑で「上苑原 次春」と書いていた作家さんは、現在(2005)「小笠原 宇紀」という名でバリバリ活躍してます〜♪

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